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商工会議所LOBO調査(早期景気観測)

 本調査は、商工会議所のネットワークのもと、地域や中小企業が 「肌で感じる足元の景気感」を全国ベースで毎月調査するとともに、月毎にテーマを設定して調査(例:設備投資や採用・ 賃金の動向等)を実施・公表することにより、企業を取り巻く経営環境や直面する課題等の現状を示すデータとして、 経済対策に関する政策提言・要望活動などに活用することを目的としています。
(調査対象:338商工会議所の協力により、約2,700企業を対象に調査を実施)

【出典元参照:日本商工会議所LOBO調査HPhttps://cci-lobo.jcci.or.jp/

最新の調査結果

付帯調査テーマ:設備投資の動向、生成AIの活用状況

業況DIは、消費マインドの持ち直しで5か月ぶり改善。先行きは期待感うかがえるも、課題多く慎重な見方
・全産業合計の業況DIは、▲17.9(前月比+1.0ポイント)
・建設業では、人手不足や最低賃金見直しに伴う労務費の上昇、円安伸長等による資材価格の高騰が足かせとなり、悪化した。
・好調な観光需要を背景に、サービス業では、飲食店や旅館、観光施設で客数が増加したほか、製造業では、飲食料品関係で引き合いが増加し、改善した。
・小売業では、行楽シーズンの本格化により外出機会が増え、百貨店・総合スーパー等で売上が増加し、改善した。
・労務費の上昇に加え、円安の伸長や生鮮品の価格高騰など、幅広い業種からコスト増に伴う採算悪化が聞かれたものの、高い水準での賃上げや行楽シーズンによる外出機会の増加などから、消費マインドは持ち直しつつある。

過去の調査結果(直近2ヶ月分)

業況DIは、3か月連続で足踏み続く。先行きは、イベント増加への期待から上向き基調
付帯調査テーマ:コスト増加分の価格転嫁の動向

業況DIは、残暑による外出控えが足かせでほぼ横ばい。先行きは、気温低下と賃上げ期待で上向きを見込む
付帯調査テーマ:2025年度の賃金(正社員)の動向

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