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商工会議所LOBO調査(早期景気観測)

 本調査は、商工会議所のネットワークのもと、地域や中小企業が 「肌で感じる足元の景気感」を全国ベースで毎月調査するとともに、月毎にテーマを設定して調査(例:設備投資や採用・ 賃金の動向等)を実施・公表することにより、企業を取り巻く経営環境や直面する課題等の現状を示すデータとして、 経済対策に関する政策提言・要望活動などに活用することを目的としています。
(調査対象:338商工会議所の協力により、約2,700企業を対象に調査を実施)

【出典元参照:日本商工会議所LOBO調査HPhttps://cci-lobo.jcci.or.jp/

最新の調査結果

付帯調査テーマ:2026年度の賃金(正社員)の意向

業況DIは、物価高が重荷で力強さ欠き、ほぼ横ばい。先行きは、長引く経営課題多く、慎重な見方続く
・全産業合計の業況DIは、▲18.0(前月比▲0.1ポイント)。
・建設業では、公共工事や設備投資が堅調で改善した。
・卸売業では、生鮮品の価格高騰に落ち着きがみられたことなどから食料品関係を中心に改善した。
・小売業では、価格転嫁が進展し、改善した。
・サービス業では、一部地域の旅館や観光施設で団体客数が減少しており、悪化した。
・製造業では、原材料価格の上昇が続く飲食料品関係で採算が悪化したほか、住宅関連工事の減少を受けた木材製品製造業で引き合いが減少し、悪化した。
・冬季賞与の支給効果もあって消費マインドは持ち直しつつあるが、コスト増による採算悪化や物価高に伴う節約志向は継続しており、業況はほぼ横ばいとなった。

過去の調査結果(直近2ヶ月分)

業況DIは、消費マインドの持ち直しで5か月ぶり改善。先行きは期待感うかがえるも、課題多く慎重な見方
付帯調査テーマ:設備投資の動向、生成AIの活用状況

業況DIは、3か月連続で足踏み続く。先行きは、イベント増加への期待から上向き基調
付帯調査テーマ:コスト増加分の価格転嫁の動向

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