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商工会議所LOBO調査(早期景気観測)

 本調査は、商工会議所のネットワークのもと、地域や中小企業が 「肌で感じる足元の景気感」を全国ベースで毎月調査するとともに、月毎にテーマを設定して調査(例:設備投資や採用・ 賃金の動向等)を実施・公表することにより、企業を取り巻く経営環境や直面する課題等の現状を示すデータとして、 経済対策に関する政策提言・要望活動などに活用することを目的としています。
(調査対象:338商工会議所の協力により、約2,700企業を対象に調査を実施)

【出典元参照:日本商工会議所LOBO調査HPhttps://cci-lobo.jcci.or.jp/

最新の調査結果

付帯調査テーマ:コスト増加分の価格転嫁の動向

業況DIは、3か月連続で足踏み続く。先行きは、イベント増加への期待から上向き基調
・全産業合計の業況DIは、▲18.9(前月比▲0.3ポイント)。
・好調な観光需要を背景に、サービス業では、旅館や観光施設で客数が増加したほか、製造業では、食料品関係で引き合いが増加し、改善した。
・建設業では、資材価格の高騰や民間工事の受注不振などから、悪化した。
・小売業では、生活必需品の値上げに伴う節約志向の高まりから、百貨店・総合スーパー等で売上が減少し、悪化した。
・高水準での賃上げや暑さの緩和に伴う外出機会の増加により、消費マインドに持ち直しの兆しがみられている。
・仕入価格に加え、一部地域で今月から最低賃金が引き上げられるなど労務費も高騰しており、業況は3か月連続でほぼ横ばい(前月比±0.9ポイント以内の推移)となった。

過去の調査結果(直近2ヶ月分)

業況DIは、残暑による外出控えが足かせでほぼ横ばい。先行きは、気温低下と賃上げ期待で上向きを見込む
付帯調査テーマ:2025年度の賃金(正社員)の動向

業況DIは、夏休み効果も天候が足かせで、ほぼ横ばい。先行きは、期待感うかがえるもコスト増の懸念続く
付帯調査テーマ:米国関税措置の影響

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